子育て・知育

【助産師6人に聞いた】初めて母乳育児におすすめ快適グッズ4選!

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初めての授乳はわからないことだらけですよね。
特に母乳育児の場合、1日10回近く授乳をしなければならないので、ママの負担も大きいと思います。

今回は、母乳育児でかなり苦労した私が、実際に使ってよかったグッズをご紹介します。

どれも、現役の母乳育児のプロ助産師さんに教えてもらった中で、特におすすめしたいグッズ。

✔️母乳育児をしたい
✔️授乳に困っている
✔️痛み・コリなど授乳トラブルに
✔️快適な母乳育児グッズを探し中
✔️出産のお祝いやプレゼントに
こんな方はぜひご参考になさってみてください!

【助産師に聞いた】共通する母乳育児の大切なポイント

初めての出産で母乳育児を望んでいたにも関わらず、授乳が苦手だった私。
生後3ヶ月くらいまでで6人もの助産師さんにお世話になりました。

桶谷式、堤式、BSケア、全てのミックスなど様々な母乳育児のプロに指導を受けた結果、共通しているポイントがあることに気づきました。

母乳育児の専門家が口を揃えて話していた、大切なポイント3つがこちら。

1、授乳姿勢
2、授乳回数
3、保湿
この3つのポイントについて、詳しくご説明します。

1、授乳姿勢について

正しい授乳姿勢は、赤ちゃんの耳・肩・腰を結ぶ線が真っすぐになるように支えてあげて、赤ちゃんの鼻(または上唇)と乳頭が向き合うように抱くと飲みやすいとされています。

あお向け姿勢で飲ませようとすると、赤ちゃんの首がねじれて飲みにくくなってしまいます。

また、乳頭や乳房のトラブルを防ぐためには、赤ちゃんの口を大きく開いて飲ませることも大切。

ですが、初めての授乳の場合は、首も座らない新生児のフニャフニャ感に慣れず、うまく支えられなかったり、赤ちゃんの方に寄せようとママが前かがみの姿勢になりがち。

前かがみになって背中が丸くなってしまうと、逆に母乳は出ずらくなってしまうそうです。

ママの背中も真っ直ぐで前かがみにならず、赤ちゃんの口を大きく開けながらしっかりと支えられる姿勢をキープできることが大切なんですね。

2、授乳回数について

新生児期の授乳回数は、3時間おきが基本的なパターン。
目安の回数は、1日8〜12回。

これは確かにどこの流派の母乳育児の専門家からも、新生児時期には1日8回以上は授乳しましょうと指導されました。

特に生後1ヶ月半くらいまでは、赤ちゃんに吸われるほど母乳が分泌されやすい時期とのこと。
母乳育児を軌道に乗せるためには、どうしても頻回授乳になりがちです。

そうなると、ママへの負担も大きくなります。

赤ちゃんを支える腕や肩、背中への疲れが溜まってきたり、乳頭が刺激で傷ついたりすることも。

なるべく快適に母乳育児を進めるためには、この負担もケアしていきたいですね。

3、保湿について
何度も赤ちゃんに吸われるママの乳頭は、引っ張られたり唇で噛まれたりして傷ができ、痛みが起きやすいです。

また、初めての授乳では乳頭が硬くて伸びにくいので、授乳がしにくいことも。

そんな乳頭の痛みや傷をケアし、皮膚を柔らかくして授乳をスムーズにしてくれるのが保湿。

私が指導を受けた助産師さんの中には、お風呂から上がったら、下着よりも先に保湿クリームを塗りなさい!と言っていた方もいたほどでした。

母乳育児におすすめグッズ4選

早速、助産師さん6人に教わって使ってみた中でも、特におすすめしたい4つのグッズをご紹介します。

桶谷式哺乳瓶「母乳相談室」

「母乳相談室」は、母乳哺乳をトレーニングするための哺乳瓶です。
ピジョンと有名な母乳育児専門家の桶谷式が共同で開発しています。

人気商品のため、母乳育児で困った方は一度は目にしたことがあるかもしれませんね。

正規のものはガラスでできていますが、ピジョンの哺乳瓶と同じ大きさなので、乳首部分だけの購入も可能です。
(わが家は、ガラスの方をなくしてしまったので、ピジョンを使用・・・)

通常の哺乳瓶と違う一番の特徴は、この乳首の形と硬さ

通常のものと違って、母乳相談室は大きめの楕円のような形になっています。

この形は、自然の乳頭の形に近く、一般的な哺乳瓶の乳首よりも大きいため、赤ちゃんが大きく口を開く練習になります。

また、素材も硬めでしっかりと吸わないとミルクが出てこない形状のため、母乳は強く吸って飲むものという、赤ちゃんの認識訓練ができるそうです。

実際、生まれた瞬間から産院でミルクをものすごい勢いでがぶ飲みしていたわが家の息子も、この母乳相談室に変えたら3倍くらいの時間をかけて頑張って飲んでいました。

★「母乳相談室」の一押しポイント
・赤ちゃんの母乳の吸引力を強める
・哺乳瓶慣れを起こさせにくくする
・口を大きく開ける練習になる

桶谷式の教室やサロンで購入もできますが、ネット販売もしていますよ。

乳首だけの購入の場合はこちらから▼

授乳クッション「マイブレストフレンド」

たくさんの産院で使われて、母乳育児の専門家にも推奨されている授乳クッション「マイブレストフレンド」

新生児の柔らかい体をしっかりと固定してくれる硬さのある台座や、ママの授乳負担を軽減してくれる仕組みがたくさん取り入れられた授乳クッションです。

★「マイブレストフレンド」の一押しポイント
・とにかく赤ちゃんが安定する
・腰で止められて安定感抜群
・肩、背中、腕の負担が少ない
・サイドポケットが授乳に便利

こちらについて、詳しくは別の記事でもご紹介しています。
よろしければこちらも見てみてくださいね。
▶︎授乳クッションマイブレストフレンド×フットボール抱きで授乳悩み解消!

紹介用の専用サイトはありますが、購入はネット販売のみ。
店頭では販売されていません。

双子ちゃん用の商品もありますよ。

授乳クリーム「マドンナのベビーバーユ」

全国の産婦人科や母乳育児教室・サロンなどでもスキンケア指導で使用されているマドンナのベビーバーユ。

同じくらい有名なメデラの乳頭保護クリーム「ピュアレーン」も使用しましたが、使い心地はピュアレーンよりもサラリとしていて肌になじみます

ベビーにも安心な天然成分100%
無着色・無香料・防腐剤無添加で、授乳後の乳頭にも使っていただけます。

★「マドンナのベビーバーユ」の一押しポイント
・天然のビタミンE配合で傷の治りを早くしてくれる
・乳頭ケアだけでなく、ベビーの湿疹、オムツかぶれ、保湿などにも全身使える
・サラリとしていてベタつかない
・傷にもしみない

母乳育児のサロンや教室で購入できる場合もありますが、早く手に入れたい方はネットでの購入が便利ですよ。

チューブではなくケースに入っている方がたっぷり使えて、しっかりと肌をカバーできるので容量が多めのケースタイプがおすすめです。

保湿・保護用フィルム、シート

せっかくクリームや軟膏で保湿しても、すぐに取れてしまったら乾燥も早くなってしまいます。

そこでおすすめなのが、保湿や傷ができた箇所の保護ができるよう、フィルムやシートを貼っておくこと。

よく、サランラップを小さく切ってクリームの上から貼っておくと指導されるかと思いますが、サランラップを小さく切るのは意外と手間です。

それでなくても育児に忙しいママ。
少しでも楽をして快適に過ごしたいですよね。

そんな時は、唇用のリップラップシートや、フィルムドレッシングシートを活用してみてください。

毎回の授乳後に、マドンナのベビーバーユをたっぷり塗って貼っておき、次の授乳前には清浄綿や濡らしたタオルなどで軽く拭くだけです。

これだけで、傷の治りも格段と早く、乳頭も柔らかく伸びやすくなってくれますよ。

私は、このアストレアヴィルゴのリップラップシートをよく使っていましたが、残念ながらこの商品は廃盤になってしまいました・・・
後続品が出てきたら、ご紹介します。

その他には、フィルムドレッシングシートもおすすめです。

ラップよりも伸びが良くてカサカサ感がなく、密着してくれます。
ラップのような切りにくさもないので、素早く使えますし、好きな大きさに切って保管もできます。

★保湿・保護用フィルム、シートの一押しポイント
・保護することで傷の治りを早く
・クリーム効果をアップさせて乳頭を柔らかく
・ラップより切りやすくて清潔
・ラップよりゴワゴワカサカサしないので痛くない
フィルムドレッシングシートは、ネット販売店のほか、薬局やドラッグストアでも購入できますよ。

快適グッズで楽しい母乳育児を!

今回は、母乳育児のプロ6人に聞いた経験を元に、母乳育児を快適にしてくれる一押しグッズ4つを詳しくご紹介しました。

どれも、母乳育児に人一倍苦労した私が実際に試して心からおすすめしたいグッズばかりです。

母乳育児に大切な、授乳姿勢、授乳回数、保湿
このポイントを意識しながら、母乳育児を早く軌道に乗せてママも楽しく育児をしていきたいですね!