トイレトレーニングになくてはならない補助便座。
2歳前後から長いと小学校に入るくらいまで使うものなので、日々の使いやすさやお手入れのしやすさなどは大事ですよね。
✔️トイトレがうまく進まない
✔️どの補助便座やグッズが良いかわからない
✔️補助便座を収納するスペースがない
✔️自分でトイレに行けるようになってほしい
今回は、こんなお悩みをお持ちの方におすすめのリッチェルのソフト補助便座Kの口コミを詳しくご紹介します。
ぜひ参考になさってみてください。
・詳しい商品説明レビュー
・メリット、デメリット
・ポッティスKN、ひんやりしない補助便座との比較
・コンビやベビービョルンの補助便座との比較
・おすすめのトイトレセット
リッチェルソフト補助便座Kを選んだ理由
わが家では、これまで2つの補助便座を使用しました。
550円とお買い得でしっかりとした作り。
座るところもソフトレザーのような柔らかい作りで子どもも嫌がらなかったのですが、当時2歳半頃で16Kgほどの息子には小さく・・・
お尻が入りきらなかったので残念ながらお蔵入りになりました。
よくあるおまるとしても補助便座としても使えるタイプのグッズです。
小さい子でも安定して座れるよう、前側にハンドルが付いています。
安定感はあったのですが、お尻を自分で拭けない、前側に座りすぎて前からおしっこが出てきてしまうというデメリットが・・・
そこで、失敗を踏まえて、ソフトな肌触りで子どもが嫌がらず、漏れにくく自分でお尻をふけるタイプの補助便座を探すことにしました。
リッチェルソフト補助便座のおすすめポイント5つ
柔らかい肌触り&冷たくない
リッチェルソフト補助便座Kは、EVA樹脂という材質でできています。
これは、シューズのソールなどにもよく使われる、柔軟で弾力性があるプラスチックの一種。
柔らかい素材で肌触りが良く、便座にありがちなヒヤッとした冷たさを感じさせません。
子どもがトイトレを嫌がる理由の一つに便座の冷たさがあると思いますが、リッチェルのソフト補助便座Kならその心配が少なくなりそうですね。
お尻を自分で拭きやすい
わが家でもこれまで使っていたような0字型の補助便座と違って、U字型になっています。
トイトレが進んでくると、用を足した後に子どもに自分でお尻が拭けるよう促していきますよね。
その時に、このU字型がとても効いてきます。
自分でできることが増えると、子どもも達成感が生まれてモチベーションUP。
トイトレが楽に進んでいくようになりますよ。
軽くて子どもでも楽に持てる
3歳の息子も片手で楽々持ち運びができるので、自分で設置して自分で元の場所に戻すことが簡単ですよ。
おしっこガードが効果的
うっかり上向き加減におしっこしてしまった時に床に飛び散るのを防いでくれます。
前側部分がなだらかな突起になっているので、子どもも深く腰掛けやすい構造になっているようですよ。
おしっこガードがあるだけでも、かなりトイレ掃除の回数が減ったのを感じています。
汚れてもすぐに洗えて乾く
汚れたらすぐ洗えるかどうか、乾きやすいかどうかも大事なポイントだと思います。
リッチェルのソフト補助便座Kは、水で丸洗いできてお手入れが簡単。
数時間置いておくだけで乾くので、使用後水洗いをして置いておいて、次の使用時に使うこともできますよ。
リッチェルソフト補助便座Kのイマイチなところ
率直なところ、あまりマイナスポイントがないと感じていますが、強いて言えばという1点をご紹介します。
前に座りすぎるとおしっこが漏れる
リッチェルのソフト補助便座Kは、プラスチック製のものよりは隙間なく便器に置けていると感じますが、前に座りすぎるとどうしても前方からおしっこが漏れやすいです。
特に男の子は、なるべく前側ではなく真ん中に腰を下ろすようにすると良いですよ。
他のリッチェル補助便座シリーズとの特徴比較
リッチェル製の補助便座は合計3つの製品があります。(2023年6月時点)
ソフト補助便座K以外には、「ポッティス補助便座KN」、「ひんやりしない補助便座」があります。
それぞれの主な特徴はこちらの通り。
ポッティス補助便座KNは、トイトレを始めたばかりの小さなお子さんでも安定して座れるよう、横にグリップが付いています。
後ろ部分も背もたれがあるので、椅子のように使うことができますよ。
ただ、穴の部分がやや小さめだからなのか、使用の推奨年齢も4歳頃までとなっています。
ひんやりしない補助便座は、発泡スチロールのような素材で作られておりヒヤッとした感じがなく軽いです。
以前、リッチェルのひんやりしないお風呂マットを使用していたわが家。
友人宅にあったこのひんやりしない補助便座を使用して、このお風呂マットにとても似ている素材に感じました。
▶︎リッチェル ひんやりしないお風呂マットはこちら
大きさはこの中で一番大きく、厚さもソフト補助便座Kより厚めに作られていますよ。
ボリュームがある分、収納場所に困りそうな方は、後ほどご紹介する補助便座スタンドを利用すると良いかもしれません。
・まずトイレに座ることに慣れさせたい方 → ポッティス補助便座KN
・お手入れ簡単、軽くて柔らかい素材を求めている方 → ソフト補助便座K
・コスパが良くてひんやりしない素材を探している方 → ひんやりしない補助便座
用途に合わせて選ばれることをおすすめします。
コンビやベビービョルンの補助便座との比較
ベビーグッズの代表格コンビやベビービョルンの補助便座についても詳しく調べてみました。
それぞれ補助便座は1つずつ販売されていて、主な特徴はこちらの通りでした。
両ブランド共に、O字型でお尻部分が空いていないタイプでした。
素材も両方がポリプロピレンで作られているので、リッチェルのソフト補助便座Kよりも硬め。
シンプルでインテリアを邪魔しないので、ベビービョルンのトイレトレーニングシートは百貨店の子供トイレなどでよく見かけますね。
かなり特徴やデザインなどが違うので、好みや求めるものによって選んだ方が良いと思います。
・お尻が自分で拭きやすく手入れがしやすい → リッチェルソフト補助便座K
・明るいデザインで座るときの安定感がある → コンビベビーレーベル補助便座
・シックなデザインで壁掛け収納したい → ベビービョルントイレトレーニングシート
一緒に使うとますます便利なトイトレセット
補助便座の購入を検討されている方にはぜひ一緒に検討してほしいのが、こちらのトイトレセット2点。
使用した後の補助便座の置き場にお困りの方も多いのではないでしょうか。
わが家でも、トイレの水タンクの横に引っ掛けてみたり、上の棚に置いたりと試行錯誤を繰り返しましたが、安定感がなく衛生面も不安が残る状況でした。
それが、このリッチェルの補助便座スタンドを使用したところ全て解消。
スリムなので狭いわが家のトイレに置いても圧迫感がなく、壁や棚が汚れる心配もありません。
お手入れも、サッと水洗いするだけでもかなり綺麗になりますよ。
これも買ってよかったトイトレグッズ。
率直なところ、トイトレ成功にはステップがかなり重要なのではと感じます。
リッチェルのステップの良いところは何と言ってもその高さ。
通常のステップは15cm前後のものが多いと思います。
その点、リッチェルのステップは高さ25cm。
まだまだ小さくて短い足もしっかりと付けられるほどの高さがあるからこそ、子どもも用をたす時に力みやすい形状になっています。
息子も、他のステップを使っていた時はトイレでうんちができませんでしたが、このステップに変えた途端に問題なくできるようになりましたよ。
同じように悩まれている方は、ぜひ検討してみてください。
リッチェルソフト補助便座Kの使い方
リッチェルソフト補助便座Kの使い方は簡単です。
大人用便座にポンと乗せるだけで使うことができます。
個人的には、飛び散りやおしっこが前側から漏れるのを防ぐためにも、乗せたらやや後側に便座をずらした方が、子どもが真ん中に座りやすくて良いと感じています。
取り付けられる便座のサイズはこちら。
特殊な形状の便座でない限りは、一般的に使われている便座に幅広く使えると思います。
購入前の気になる疑問Q&A
リッチェルの補助便座は合わない?
リッチェルの補助便座を検索すると「合わない」と検索窓に出てきます。
気になって調べたところ、特定のメーカーのトイレに合うかどうかを検索されている方が多いようでした。
調べた限りでは、TOTOやLIXILのトイレに合うと検証されている記事も見つけました。
リッチェルの補助便座は、他のメーカーと違い、サイズが合わずに使用できなかったという口コミは見つけられませんでした。
わが家もTOTOのトイレを使用しています。
いつ頃まで使える?
公式サイトによると、このように記載されています。
◆ソフト補助便座K
対象年齢/1才6カ月頃~
体重目安/20kgまで
引用:リッチェル公式ウェブショップ
後ろが開いていて大きくなっても使える形状なので、体重が大幅にオーバーしない限り、お子さんが使いたい時期まで使うことができそうです。
なお、ポッティス補助便座KN、ひんやりしない補助便座は4歳頃までが対象年齢となっていますよ。
トイレの拭き取りシートは使える?
公式サイトのQ&Aを確認したところ、問題なく使用できるとの回答でした。
それでも心配な方は、トイレの拭き取りシートの使用説明書を確認すると良いと思います。
リッチェルソフト補助便座Kまとめ
改めて、リッチェルソフト補助便座Kのまとめはこちら。
✔️軽いので子どもが自分でセットできる
✔️水洗いしてすぐに乾く
✔️ステップとスタンドで更に便利に
ぜひご検討くださいね。