しつこい鼻水や、繰り返す中耳炎・副鼻腔炎の予防に活躍してくれる家庭用電動鼻水吸引機「メルシーポット」
その便利さと吸引力の高さから、メルシーポットを買ったご家庭のほとんどがもっと早く買っておけばよかったと思うほど人気の製品です。
わが家でも、息子が1歳頃から1年半以上使用。
多い時で週に5〜6回は使っているヘビーユーザーです。
今回は、メルシーポット ヘビーユーザーの視点で、
✔️困った時に役立つ情報
✔️メルシーポット使用の効果
✔️お得な購入方法
など、他では知れない情報を詳しくご紹介します。
ぜひ参考になさってみてください。
電動鼻水とり機メルシーポットとは?
電源を入れてノズルを鼻に入れるだけで簡単に鼻水をとることができる機械です。
”ベビースマイル”というブランドで、家庭で使える医療機器やヘルスケア製品などを開発するシースター株式会社が販売しています。
4回の改良を経て、2021年には新デザイン「メルシーポットS-504」が登場しました。
従来のものよりも、音が静かでコンパクトな上に、お求めやすい価格になっていますよ。
電動鼻水吸引機メルシーポットの特徴とメリット
耳鼻科の吸引機と遜色ない吸引力があり、奥の鼻水までスッキリ吸い出せます。
その威力は、自宅用に耳鼻科医が購入するほど。
(引用:じんのうち耳鼻咽喉科・内科)
赤ちゃんは自分で鼻を噛むことができないため、パパやママが吸い取ってあげなければなりません。
風邪の重症化や中耳炎の予防のためにも、しっかりと吸引できるパワーがあると安心です。
子どもが小さいうちは、病院への受診も大変なことが多いですよね。
鼻水が多く、頻繁に吸い出してあげたい時は特に自宅で吸引できると便利です。
もちろん、子どもだけでなく、花粉症などに悩む大人まで幅広く使えますよ。
ただし、お住まいの地域によって異なる場合があるので、詳しくはお住まいの地域の税務署へご確認ください。
わが家がメルシーポットに出会うまで
私も夫も花粉症、加えて夫は重度の鼻炎持ちなので遺伝要素もあるかもしれませんが、熱はなくても鼻水は止めどなく出ます。
鼻水で息苦しいのか、機嫌が悪く寝付きも悪い・・・
おかげで大人も寝不足になる日々でした。
◆ スポイト型吸引機
なんとなく新生児に使うのが安心そうという理由で一番はじめに購入。
結果、ネバネバ鼻水は先が詰まって取れず、サラサラ鼻水は吸引力が足りず吸えずで断念しました。
◆ 口で吸うタイプの吸引機
耳鼻科医からも口で吸うタイプの方が吸引力があると言われて購入。
私が不器用なせいか、口で吸いながら赤ちゃんを押さえるのができず、うまく使えませんでした。
◆ 持ち運びできる電動吸引機
こちらはシンプルに吸引力が足りず、鼻水は取り除けませんでした。
その後、友人からメルシーポットの話を聞き、医療費控除も使えるならと購入を決めました。
メルシーポットを使い始めてからの1年間は、中耳炎には1度しかなりませんでした!
しかも、中耳炎になったのは、メルシーポットをサボってしまっていた時。
本当に早く買っておけば良かった・・・と後悔しました。。
メルシーポットの全ての部品パーツと使い方
メルシーポットの全てのパーツがこちら。
(わが家では、改良前の2017年発売モデルを購入して使っています。)
一式セットで購入したので、新生児用の小さいボンジュールノズルと替えのノズル、チューブホルダーは初めから入っていました。
ポットの部分にチューブを接続してセットします。
チューブは、上のチューブをとめるクリップに挟んでおくと、ノズルの先が床に付かずに衛生的に使えますよ。
ここまでできたら、次の3ステップで完了です。
2、水通しのため、水道水を少し吸引する
こうすることで、チューブに鼻水がこびりつくのを防ぎ、後の掃除が楽になります。
3、吸引する
シンプルですよね。
メルシーポットの困った・疑問を解消!
子どもが嫌がる・暴れる時
鼻水の吸引で最も難しいのが、子どもをいかに押さえておくかという点。
特に1〜2歳のお子さんは力も強く、まだ言い聞かせてジッとさせるのも難しい年齢なので、大人一人で押さえ込みながら吸引するのはかなり至難のわざです。
極力2人で押さえながら吸引した方が効率良く鼻水が吸い出せます。
特に、頭が動いてしまうとなかなかポイントが合わないので、押さえ込む方は、首ごと動かないようにしっかりと押さえることをおすすめします。
ただ、そうはいっても1人でやらなければならない時もありますよね。
そんな時は、少し乱暴になりますが、わが家では足で子どもの体をロックして後ろから手を回して吸引しています。
それ以外の方法だと、子どもの顔全体を太ももで挟んで吸引する方法もあります。
機嫌の良い時はこちらでもできますが、キック力が強いうちの息子は抜け出してしまうこともあるので、力がある子は上の方法のほうが押さえやすいかもしれません。
奥の鼻水までうまく吸うコツ
子どものほっぺたを横に少し引っ張って、鼻の穴を横に広げるように吸うとよく吸えます。
公式サイトでは、お子さんの姿勢を変えてみるのも効果的と紹介されています。
また、ノズルの方に付いているクリップを使うのもおすすめ。
奥の鼻水やねばねばした鼻水は、このオレンジの部分を5秒ほど押してから吸引すると一気に取れることも。
ノズルやホースの掃除の仕方
メルシーポットで、お掃除が必要なパーツは以下の3つ。
それぞれのパーツは全て取り外して洗うことができます。
①ボトルの洗い方
ボトルは上のフタをひねると簡単に開けることができます。
大人でも手が十分に入れられるので、スポンジなどで簡単に洗うことができますよ。
②チューブの洗い方
一番掃除に困るのがこのチューブ部分。
約1mあって途中で取り外しなどができない作りなので、チューブの中全体をブラシで洗うのは難しいと思います。
まずは使用後すぐにチューブ全体に水をしっかりと通して、中の鼻水などをなるべく早く流しましょう。
それでもいまいち綺麗にならないという時には、私はクエン酸を溶かした水にしばらく浸してから洗い流していました。
ちょっとした汚れなら、これで十分綺麗になりましたよ。
③ノズルの洗い方
子どもの鼻の穴に入れる部分なので、汚れが詰まりがちなノズル。
こちらも使用後はなるべく早く洗っておいた方が◎。
穴の部分は細くて洗いにくいので、ベビー綿棒がおすすめです。
何回か通して洗うとスッキリきれいに落ちます。
大人にも使える?副鼻腔炎への効果は?
メルシーポットは0歳の赤ちゃんはもちろん、大人まで使っていただけます。
わが家でも、慢性的な副鼻腔炎に悩まされている旦那が定期的に使っていたところ、(ノズルは衛生上子どもの物とは分けて使っています)季節の変わり目ごとになっていた副鼻腔炎が、年1〜2回程度に減りました。
本人曰く、スッキリと取れた時の爽快感が病みつきになるとか・・・
効果は人ぞれぞれかもしれませんが、花粉症や副鼻腔炎などしつこい鼻水・鼻詰まりに悩む方はお試しする価値はあると思います!
ボンジュールノズルはいつまで使う?
新生児など鼻の穴がまだ小さい赤ちゃんや、ピンポイントで吸引したい時に使うボンジュールノズル。
先が細く長く作られていて、柔らかいシリコンノズルなので、赤ちゃんへの負担も少ない設計です。
ボンジュールノズルをいつまで使うかは、赤ちゃん次第。
状況に合わせて使い分けても良いですね。
もちろん、ボンジュールノズルを使わずに通常のノズルでも吸引できますよ。
鼻の穴が小さい場合は、ほっぺを少し横に引っ張りながら吸引すると取れやすいです。
どこで買うのが一番お得?
メルシーポットは公式サイトの他、ネット販売ショップでも購入できます。
公式サイト、楽天、Yahoo!、Amazonで比較したところ、それぞれの値段に違いはありませんでした。(2022年8月時点)
公式サイト経由だと、電解次亜水生成器をもらえるサービスがあるので、各種のポイント還元などと合わせて検討されるのが一番お得です。
メルシーポットはこんな人におすすめ!
・子どものしつこい鼻水、鼻詰まりに
・繰り返す副鼻腔炎や中耳炎に
・花粉症の軽減に
・出産準備や出産祝いのプレゼントに
新生児から大人まで使えるので、一家に一台あると安心なメルシーポット。
ぜひお試しください。